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1888年、英国ロンドンを恐怖のどん底に陥れた連続殺人犯“切り裂きジャック(ジャック・ザ・リッパー)”。今日に至るまで犯人はわかっておらず、世界で最も有名な未解決事件として知られていたが、DNAの解析により、ついに犯人の正体が明らかとなった。

Journal of Forensic Sciencesに掲載された法医学調査報告書によると、切り裂きジャックは当時23歳だったポーランド人理髪師アーロン・コスミンスキーであることがわかったという。

切り裂きジャックはロンドンのホワイトチャペル地区で1888年8月から11月までの間に、少なくとも5人の売春婦を惨殺したとされる。

犯罪歴、精神病歴があり、ひどく売春婦を憎んでいたコスミンスキーは100年以上前に容疑者として浮上。しかし決定的な証拠に欠け、1919年に強制入院先の精神病院で死亡している。2014年に切り裂きジャック研究者のラッセル・エドワーズが真犯人の本命として名指ししたが、当時は確証がなかったため断言はできなかった。

1888年9月30日、無残に切り刻まれた4人目の犠牲者、キャサリン・エドウッズがシティ・オブ・ロンドンで発見された。今回、犯人割り出しの決め手となったのは、このエドウッズのショールだった。遺体のそばに落ちていたショールに付着した血液と精液を採取し、最新の技術による遺伝子検査を実施。その結果、最も有力とされながらも、あくまで容疑者の一人であったコスミンスキーのデータと合致したのだ。

この調査では犯人の外見の分析も行われ、茶色の髪と茶色の瞳であることがわかった。これは、事件当時、唯一信頼された目撃者の証言とも一致している。

このショールは2007年、前述の切り裂きジャック研究家ラッセル・エドワーズがオークションで入手。これを薬学、生体分子科学者のジャリ・ルーヘリアン博士、リーズ大学で遺伝学を研究するデヴィッド・ミラー博士が譲り受け、今回の調査を行った。


タレント小倉優子(35)が19日、都内で、有機野菜などの宅配事業を展開する「Oisix」のイベントに参加した。昨年12月に再婚後、公の場にでるのは初めて。いつも家庭で作っている料理3品を作り、そのうちの「野菜たっぷりショウガ焼き」が審査員から合格点をもらって、今夏の発売が決まった。

取材では、2人の子供が生まれてから、家庭で料理を頻繁に作っていることを明かした。「お弁当用にも作っています。自宅で食べてお弁当も食べてくれるので、週7で家で食事をしています。食材は『Oisix』を1人のユーザーとして利用しています。野菜がみずみずしくて甘いし、家まで届けてくれるので、仕事が忙しい時に助かります」。

昨年、結婚発表の直前に行ったイベントでは、異性に関する質問には言葉を濁していた。「逆にそういう時って、皆さんならどう答えるんでしょうか」と苦笑をして、「あの時、実際に結婚は決まっていたのですが、うそはつきたくなかったので濁させていただきました」と素直に白状した。

結婚生活についても話した。「2度目なので新婚という感じはしませんが、毎日楽しく過ごしています」。夫も家事を手伝うが、主に小倉が担当している。「でも、休日は料理を一緒に作ることが多くて、子供がギョーザが好きなので、毎週水曜日は『ギョーザの日』にして一緒に家族で作っています。だいたい50個はなくなっちゃいます」。

再婚に踏み切った決め手は「この先、幸せなことだけじゃないだろうけど、家族として今まで以上に楽しく、いろいろなことを一緒に乗り越えていけると思いました」。

最初の結婚の際は、男性の不倫疑惑が報じられた。再婚相手は大丈夫そうですか? とのストレートの質問には「家にいる(歯科医師)から大丈夫だと思うのですが…。でも、今のうちから考えても仕方ないし、信じると決めたので、もし万が一何かあっても、自分に原因があるじゃないかなと思います」。

かつて、アイドル時代の小倉は「こりん星から来た」というキャラ設定だった。「なぜか長男がよく知っているんです。私のものまねもします(笑い)。『私、こりん星から来たゆうこりんだよー』って。将来、子供がびっくりしないように、今のうちからテレビで『ゆうこりん』の姿を見せるので、それを子供がまねしてます」と明るい家庭の一端を披露した。


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